2021年6月20日執行の第20回静岡県知事選挙が、僕の人生初の選挙になりました。
せっかくなので、僕が思う選挙についてつぶやきたいと思います。
平成29年10月に行われた第48回衆議院議員総選挙では、10代及び20代の投票率は全年代中ワースト2位となっています。(10代が40.49%,20代が33.85%)
おおよそ、10代・20代の有権者の3人に1人しか投票に行っていないことになります。
話は変わりますが、N高等学校の政治部で、麻生大臣を招いて「高校生のための主権者教育」という授業が行われている様子がYouTubeで公開されていたので、見たことがあります。
今も公開されていますので、もし興味がある人は見てみると良いと思います。
その授業の中で麻生大臣は以下のように発言をしています。
若者が政治に関心がないということは、必ずしも悪いことではない。政治に関心が無くても良いくらい、良い生活ができているということだからだ。
アフリカの子供たちは、政治に関心を持たざる負えない。いやでも、政治に関心が無いと生活ができないからだ。
【N高政治部】麻生太郎副総理 特別授業(高校生のための主権者教育),https://www.youtube.com/watch?
v=HwYFSO5OdDA&t=965s,アクセス日2021年6月22日,内容が変わらない範囲で一部改編
今の日本人が「政治を意識しなくても生活できている」ということは、ものすごく幸せなことだと分かります。
しかし、その「幸せなこと」が今後も無条件に続いてくれるわけではありません。
おおよそ4年に1度行われる選挙を通じて、国民の意見を適切に反映してもらう必要があるということです。
4年に1度と、3年に1度行われる国政選挙で、自分の意見をくみ取ってくれそうな人に投票をすることをするためには、有権者一人一人が政治に最低限の関心がある必要があり、そのうえで、自分の意見を持ち、投票所に行く必要があると思います。
そして、その自分の意見をくみ取ってくれる人がいなそうだったら、投票所で白票を入れればよいと思います。(※白票を入れることを積極的に推奨しているわけではありません。)
白票はあくまでも白票なので無効となりますが、少なくとも投票率は上がります。
投票率が上がるということは、政治家に対して、「俺は政治に関心があるぞ!」と示すことができるということと同義だと思います。
政治に関心を持たなくても生活ができる環境を今後も続けるために、政治に最低限の関心と意見を持つということが必要なのかなと、僕は思います。
んまあ、ちっぽけな僕がこんなことを言ったところで、若者の投票率が高くなることはないんでしょうが。
自分が好きな国会の場面というものがあります。それは、衆議院の解散の場面です。
衆議院の解散は、衆議院議長が「日本国憲法第7条により、衆議院を解散する。」と宣言します。その後、慣例的に、衆議院議員が万歳三唱を行います。
この場面って、ものすごく面白いと僕は思います。だって、この場面を会社に例えると、社長が「ここにいる人全員クビ」って言ったら、クビになった人たちが「万歳~!万歳~!」って言ってるんですよ...。めちゃくちゃ狂ってて面白いですよね。
んまあ、その「ここにいる人」の中には議長当本人も含まれているわけですが。
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