アマチュア無線技士とは?
アマチュア無線技士とは、電波法に基づく無線従事者の区分の1つであり、個人的な無線技術の興味によって行う、自己訓練や通信などの業務を行える、アマチュア無線業務に従事するために必要な資格です。
無線設備の操作を行うことができる無線従事者以外の者は、無線局の無線設備の操作を行つてはならない。
電波法第39条(一部改編)
なぜ受けようと思ったか?
アマチュア無線技士試験を受けようと思った理由は3つです。
1,アマチュア無線で交信をしてみたかった
机上でいくら勉強をしても、正直、授業とテストの時だけの知識になりがちです。
今後、学校で無線や通信に関する勉強が始まりますが、始まる前に、アマチュア無線で無線というものを体験しておきたいと思ったから、アマチュア無線を受験しました。
2,アマチュア無線従事者免許がかっこいい
ネットで調べてみればいくらでも画像がありますが、どの資格の免許証よりかっこよいと思います。
3,業務用の無線従事者試験につなげていきたい
やる気と時間があれば、今後、陸技や陸特も取りに行きたいと考えています。無線の試験ってどんな感じなんだろうと体験してみたくてアマ3を受けました。
受験の流れ
申し込み
受験日のおよそ3か月前の6月1日に、日本無線協会のオンラインの試験申し込みシステムから、申し込みをしました。
申し込みの最終画面に「整理番号」と「お問い合わせ番号」の2つの番号があるんですが、このうち、「整理番号」は申請受付メールにかかれていますが、「お問い合わせ番号」はメールには書かれず、この申し込み最終画面以外では表示されないので、お問い合わせ番号だけはメモることをお勧めします。(今回奇跡的に画面をキャプチャしてた)
これらの番号がないと、状況照会(申し込み状況、支払い状況確認)ができません。
受験票の到達
試験の1か月以上前の7月18日に受験票が届きました。
3×2.4の写真が1枚必要です。
焦る
試験日の4日前にあたる8月19日。吉川先生のテキストを初めて読んで、吉川先生の330題問題集を初めて解き、ほとんど分からなくてマジで焦りました。
勉強時間は15~20時間程度です。テストまでの4日間、過去問を周回しまくっていました。
私は、吉川先生の参考書と問題集を使って勉強しました。この2冊を1週間前から周回していれば確実に3級は受かると思います。(現に私は4日で合格してますしね)
受験
8月23日。試験会場は、静岡商工会議所でした。試験会場に試験開始1時間半前に到着。前の試験の4アマの途中退席した人の流れに逆らうように受験会場へ。
試験開始1時間前に開場され、そこから問題集を1周解き、勉強が不完全だったモールスの勉強をして試験に臨みました。
試験会場は、お父さん、お爺ちゃんくらいの年代の方が半数以上占めていました。中学生、高校生、大学生は比較的少なかった印象です。
結果発表
9月2日に結果が届きました!
結果は...
合格でした。やったー!
(10/8追記)免許証が届きました!
従事者免許証が届きました。こちらの記事にまとめているのでもしよかったら見てください。
まとめ
これから、アマチュア無線で交信していきたいと思います。
余談
なんで3級?
これといった理由はないです。ただ4級は講習で比較的容易に取得できますし、2級は東京か名古屋までいかないと取れないっていうのと、モールスってどんなものか少し体験してみたかったっていうので、3級にしました。
靜岡ってなんやねん
受験票をよく見ると、靜岡って書いてあるんですよ。
調べてみると、常用外漢字の「靜」。
どうすれば、常用漢字の静が、常用外漢字の靜になっちゃうんでしょうかね?(逆ならともかく)
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