高専生の就職活動
高専生の就職活動は大学生の就職活動に比べてまったりとしている部分が多いと感じます。
特に推薦で受けている人は、1社に絞って就職活動をするため、時間的な余裕はあると思います。
しかし、推薦であるとは言えども、最低限度の準備を怠れば、お祈りメールが送られてくることになります。
実際に私が対策した準備事項や、郵便・メールをする際に困った部分を2回に分けて紹介していきます。
最低限の準備一覧
・メールの署名の変更を行う
・予め、スーツ・靴・鞄・封筒等の購入を!
・「日経キーワード」「SPI対策本」を購入しておく
・4ヶ月だけでも新聞の購読を!
・履歴書は早めに書き始めよう
メールの署名の変更
就職活動では多くの企業がメールで案内を送っています。メールの返信をする際に、署名が適切でないと変に目立ってしまう可能性もあるため、まずはじめに署名が適切かの確認を行いましょう。
適切な署名の例を以下に示します。高専生が利用しているOutlookでは署名の自動挿入機能があるので利用してください。
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山田 太郎 / Yamada Taro
中央工業高等専門学校 デジタル工学科 5年
電話 090-0000-0000
メール username @ examplekosen.ac.jpーーーーーーーーー
メール署名例示 実在の団体・個人とは一切関係ありません。
予め買っておくと良いもの
多くの場合で就職活動において利用することとなる、スーツ・靴・鞄・封筒・クリアファイルに関しては事前に購入しておくことをおすすめします。
特にスーツに関しては裾の直しなどで時間がかかることが想定されるため早めに購入することをおすすめします。
靴に関しては、面接当日に革靴を初めて履くと、慣れないために変に躓いたり、靴ずれなどが起こる可能性があるため、事前に何回か履いて慣らしておきましょう。
封筒は、角型2号のものを購入するとA4に対してちょうどよいサイズになります。また、書類が折れるのを防止する目的で無地のクリアファイルも購入しておくことをおすすめします。
おすすめの書籍
概ね就職活動を行う3〜4ヶ月前(通常であれば1月前後)から、社会の一般常識的な部分とSPIの部分の勉強を始めることをおすすめします。
企業にエントリーをしてすぐにSPI等のWEBテストの受験をすることになるので、徐々にSPI対策を行っておいたほうが良いです。
私が、一般的な常識を身につけるために使用した「日経キーワード」とSPI対策に利用した「これが本当のWEBテストだ!」を紹介しておきます。両者ともに毎年最新版が出版されています。
履歴書・面接のネタのためには、、、新聞!
前年度の主要な経済で用いられていた言葉を身につけることができるのが、前述の「日経キーワード」ですが、いわゆる最新の時事ネタは、新聞を用いて身につけると良いです。
私が利用していたのは、日経新聞電子版ですが、正直どの新聞でも問題ないと思います。就活の面接までの3〜4ヶ月間、新聞の1面だけでも読むことをおすすめします。
(いわゆるネットニュースだと、自分の読みたいものだけを読んでしまうことがあると思うので、新聞を1つ購読して読む習慣をつけましょう。)
履歴書を書き始め、添削をしておく
仮に、就職先がまだ決まっていないとしても、自己PRや資格、研究テーマ、趣味などの、内容が会社に依存せず、どの会社でも履歴書に書くことを徐々に書き進めたほうが良いと思います。
また、できた部分から複数の先生に添削をもらうと、なお良いと思います。
1月くらいから徐々に書き進めていると、3月4月の忙しさが段違いに違いますよ!
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まとめ
さて、主に5つのポイントに分けて就職活動の準備編について解説しましたがいかがでしたでしょうか。
これ以外にも、業界分析や企業分析など、やるべきことはあると思いますが、とりあえず、どんな会社に就職する場合でも事前にやっておくと良いことをまとめましたので、参考にしてください!
次回は、郵便・交通について解説します!
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