高専生は普通の高校生とは違う環境に身を置きます。高専寮生なら尚更でしょう。
そんな高専生の親は高専生に毎月いくら渡せばよいのでしょうか?
ズバリ。推奨額
筆者がおすすめするお小遣い額は、、、
寮生寮外生共に 月5000円~10000円 です。
(ただし、食費・交通費・階費などの費用を除く)
理由
上に示した金額になった理由は3つです。
理由① 自分のお小遣い額
1つ目は、一般高校生のお小遣い平均値はおおよそ3000円であること、現役高専生である筆者がもらっている金額は5000円であることです。
理由② 寮生の事情
2つ目は、高専には寮が存在することです。寮では、同じ階のメンバーと食事に行ったり、映画を見に行ったりといろいろお金(必要経費)がかかります。
理由③ 高専のメリット
3つ目は、授業料の安さによりお小遣いに充てるお金を抽出できることです。それについては下に記述してあります。
以上の理由を勘案すると、5000円から10000円程度が適切なお小遣いと言えるでしょう。
注意点
誤解していただきたくない点が1点あります。上に書いた金額(5000-10000円)は、食費・交通費・文房具代や教科書代、寮の階費等を除いた金額であるという点です。
食費交通費を合わせれば月2万円を超える場合もあるでしょう。また、年度初めには寮の階費が徴収される(一般的に1000円~3000円)場合があります。
授業料の安さ
高専の入学時に高専の売りは他にないのかと言いたいくらい言われることの一つがこれです。おそらく、高校→国立大学と高専→国立大学の授業料のグラフが出されて高専がいかにリーズナブルかを説明されたことでしょう。
おおよそ、高専から大学コースと、高校から大学コースは学費だけを見ると100万円くらいの差が出るため、その差額の一部をお小遣いに充てることもできると自分は考えます。
バイトの存在
大半の高専では、長期休暇中のバイトを1年生から認めています。多くの高専生はバイトをする傾向があり、夏休みではおおよそ5万円から30万円程度を稼ぎます。
だったら、お小遣いはいらないんじゃないの?と思うかもしれませんが、違います。
なぜなら、大抵の高専生は何かしら欲しいものがあるからです。例を挙げると3DプリンターやゲーミングPCやら。高専生としては、普段のお小遣いでは買えっこない高額なロマンのある物を買いたいのです(とても個人的な意見です)。
最後に
前述したとおり、自分は月5000円のお小遣いをもらっています。個人的には毎月1万円くらいは欲しいと思っています。自分はHPという特殊な趣味を持っているせいで、毎月お金が結構かかっています。趣味を広げたいという意味では、もう少しお小遣いがあるといいなとおもっています。
(注 寮生は意外とお金を使わない場合もあります。寮の周り15分圏内にコンビニ1軒あれば良い方な場合もあるからです。つまりお金を使えない状態です。この場合は、お小遣いを一切使わないという場合もあるかもです。)
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