MIRSの概要
沼津高専電子制御工学科(D科)の4年次には、学生8〜9名の班を組み、ロボットを1から設計する授業、通称MIRSの授業が設定されています。
今年度は、「ニューノーマル時代のロボットのいる生活」をテーマとして、5つのロボットについて、D4の学生がプレゼンテーションを行います。
電子制御工学科における目玉の授業の1つであり、推薦入試においてMIRSを志望動機の1つに挙げている中学生も多いと思います。
COVID-19の影響により、2019年度のMIRS発表会以降、一般向けに発表会が行われてきませんでしたが、3年ぶりに一般公開&オンライン配信が行われることとなりました。
沼津高専への受験をしている/考えている中学生の皆様にとっても、沼津高専に入れる数少ない機会であるとともに、高専において学ぶことへの具体的なイメージを手に入れられる機会でもあります。
オンラインでも配信が行われますので、ぜひ、発表会にお越しください。
発表会の概要
日時 2023年1月28日(土) 13:00開場
場所 沼津高専 第2体育館 (沼津市大岡3600)
会場参加
発表会 13:15-14:40
展示会 14:40-15:30
発表会では、各班15分間の持ち時間で、ロボットのプレゼンテーションが「新製品発表会」を模した形で行われます。
展示会では、各班が体育場のブースでロボットの実演などを行います。また、ブースではロボットを制作した学生から説明を受けたり、質問をすることが出来ます。また、実際にロボットに触れたりすることが出来る班もあります。
会場はとても冷え込みますので、防寒対策をしっかりと行うことをおすすめします。
オンライン参加
発表会 13:15-14:40
オンライン参加の場合、発表会のみ参加することが出来ます。
こちらのサイトの真ん中あたりの「ライブ配信」のボタンより入室してください。
発表会では、各班15分間の持ち時間で、ロボットのプレゼンテーションが「新製品発表会」を模した形で行われます。
参考)MIRSとは
MIRSは、Micro Intelligent Robot Systemの頭文字で、日本語で小型自律ロボット。
D科4年の前期及び後期に設定されている「電子機械設計・製作」(計5単位)において行われるPBL(Project Based Learning)型の授業。
D科創設時から設定されている授業であり、実際の企業における製品開発を模擬している。MIRSを経験することによって、エンジニアとして求められる資質が養われることを目的としている。
1年を通じて、V字モデルの開発工程に従い授業が進められていき、システム提案→基本設計→詳細設計→実装→単体試験→結合試験→社会実装のプロセスを踏む。また、全ての工程において、ドキュメントの作成が義務付けられており、一部のドキュメントはMIRSデータベースで確認することが出来る。
(MIRSデータベース→MIRS2022ドキュメント→チームドキュメントの5つが今年度発表を行う班のドキュメント。)
教職員は原則関与せず、学生が主体となって1年間頑張って作ってきたロボットの発表会が、MIRS発表会です!ご都合がよろしければ、ぜひ発表会にお越しください!
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