校長補佐・寮務主事が異例の通達
2020年1月30日付で校長補佐・寮務主事が異例の通達を保護者や学生に行った。
来年度の再入寮に関して、再入寮希望に添えない寮生の数が例年より多くなりそうなことから、自宅通学・下宿を検討してほしいという内容であった。
例年、入寮可能人数を超えた再入寮希望があり、30名程度が再入寮を希望したにも関わらず、再入寮できていない。(男子寮についての話です。)
その状況を鑑み、2年ほど前から、従来全寮制であったはずの1.2年生の入寮を免除する全寮制の弾力的運用が実施されている。
来年度はさらに状況が悪化の見通し
来年度(令和2年度)は、寮の部屋数的問題がさらに悪化する見通しだ。
来年度、秀峰寮の建て直し工事が1年間かけて行われる予定である。
秀峰寮の定数は58であることから、単純な足し算では、90人程度が、再入寮を希望しても再入寮できない状況になってしまう。
また、従来上級生寮(2年以上が入寮可能)であった優峰寮が来年度は例外的に下級生寮(1年生から入寮可能)に区分変更されたため、2年生以上にとってはより厳しい1年となりそうである。
入寮免除するか困っている新入生に言いたいこと
おそらく来年度の1年生に向けては寮務主事から「全寮制の弾力的運用」についての説明があるだろう。
当然、入寮するしないは個人の自由ではあるものの、個人的には1年次だけでも入寮することをお勧めしたい。
先輩が厳しいだとか、時間的な制約があるだとか、規則を破ると罰されるだとか、寮には様々なデメリットがあるのは事実である。
でも、それ以上に入寮することで学べる事の方が多いと自分は考えている。
入寮について書くサイトではないので、これ以上の言及は避けるものの、物は試し、1年次だけでも入寮してみることがおすすめである。
まとめ
再三になるが、来年度の上級生の再入寮はとても厳しいものとなっている。
寮務主事の説明によると新3年生以上は静岡市程度まで再入寮を断る可能性があるとのことだ。
早めに下宿に切り替え、万全な準備で来年度を迎えるという選択肢を検討するべきなのかもしれない。
※この記事は、2020年度の入寮に関する記事です。つまり、過去の情報です。
コメント